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channel original
展示ブース
一瞬で組み立て出来、解体出来リユース出来ることを考える。
2014年
東京ビックサイト
展示ブース設計
設計・監理
ポーラスターデザイン 一級建築士事務所・長澤徹
施工
有限会社ワイズホーム・本田義一
撮影
藤岡優介
東京ビッグサイトで行われた「日経メッセ・建築建材展」という見本市にてブースデザインをさせて頂きました。
以前,ハウスメーカー在籍時に展示場にて外内装に使用した建材を扱っていらっしゃる、「CHANNNEL ORIGINAL」という会社のブースを作成させて頂いたのですが、今回の仕事は全くの偶然な流れで仕事を請け負うことになったのでした。
ブースデザインという仕事自体初めてなのですが、かなり特殊な作業です。現場での作成作業が実質2日程、その後4日間展示し、約3時間で解体完了という時間制限付・・・ 周りにも沢山のブースが出る中で、特徴を持たせながら奇抜ではなく落ち着きのあるかたちを考えました。
解体後はほぼ廃棄されてしまうと聞いていたので、出来る限りその後のリユースを考慮し無駄の無いデザインを心がけています。実際、骨組みは施工工事店にて再利用、床材は私の現場にてウッドデッキとして再利用し、廃棄物が極力出ないように調整しました。
時間内で確実に組み立てが出来、解体出来るかたちで考えたのですが、現場の職人さんは僕の予想を遥かに超える仕事ぶり。もっと難しい事依頼しても大丈夫だな・・・と新たな収穫もあった展示会でした。
普段は住宅中心に扱っていますが、こういう仕事にも沢山発見があり、出会いがあり、反省があり、また機会があれば続けていきたいです。








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